スポンサーサイト 


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

横浜・川崎&近隣エリアの情報ならビタミンママ

芸術の秋♪『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』を観ました! 


かりんみなさん、こんにちは♪
かりんです。

今回は芸術の秋らしく文芸作品を鑑賞してきました。
太宰治原作の『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』です。
ヴィヨンの妻

今年は太宰治生誕100年なんですって。
ということは私達の祖父世代ですよね。
若くして亡くなったから、教科書でしか知らなかったけど
実は最近(?)の人だったんですね。
あの、松本清張と同い年と聞いてびっくりしちゃいました。

生誕100年ということで今年に入ってから続々と映画化されています。
『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』のほかに、『斜陽』、『パンドラの匣』
そして、あの『人間失格』も来年2月公開予定です。
主人公・葉蔵を演じるのは生田斗真くん。
太宰を投影させた主人公をどう演じるのか、今からとっても楽しみです♪

で、今回の『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』
太宰治の「ヴィヨンの妻」が原作ですが、
それ以外にも「思ひ出」「灯籠」「姥捨」「きりぎりす」「桜桃」「二十世紀旗手」などの作品がエッセンスとして取り入れられていて、
映画独自のオリジナルストーリーとなっています。
「桜桃」と「タンポポ」は太宰文学に出てくる印象的な言葉で、
大谷と佐知になぞられています。

STORY
戦後、混乱期の東京。
秀でた才能を持つ作家でありながら、酒を飲み歩き、借金を重ね、
妻以外の女性とも深い関係になってしまう、破滅的な生活をおくる作家大谷。
そんな放蕩夫を健気に支える美しい妻佐知。
ある日、夫が踏み倒した酒代を返そうと飲み屋「椿屋」で働くことにする佐知。
意外にも水を得た魚のようにいきいきと働く佐知は、
あっという間に店の人気者になり、日に日に輝きを増していく。
見違えるように美しくなっていく佐知に嫉妬し、
大谷は生きること、書くことに希望を見出せず愛人と心中未遂を起こしてしまう・・・


太宰治を彷彿とさせる作家大谷を演じるのは浅野忠信、
その妻佐知に松たか子。
脚本家が松たか子をイメージして書いたというだけあって、
佐知=松たか子でした。
佐知は、清楚で凛としていて、強くて、すべてを包み込むような愛情あふれる女性です。
なぜ、こんなどうしようもない男が好きなのか、最初はわからなかったんですけど
夫婦には夫婦にしかわからない愛のかたちがありますものね。
映画を観終わった後は素直に納得できていました。
まあ、私が佐知のように愛せるかといえば絶対「NO!」ですが(笑)

太宰と言えば「救いようがない」というイメージですが(私の勝手なイメージです!)
この作品はちょっと違います。
ラストシーンの佐知のセリフがとってもよかった!!
原作にもあるセリフだというので今度読んでみようかな。

そうそう、「ヴィヨン」とはなんぞや? と思われた方はいらっしゃいませんか?(あら、私だけかしら?)
「ヴィヨン」とは15世紀フランスの詩人、フランソワ・ヴィヨンのこと。
高い学識を持ちながら強盗、殺人などの罪を犯して、入獄、放浪の生涯を送った人物だそうです。
太宰は大谷をヴィヨンに見立て、自分自身にも重ね合わせていたようです。

今までイメージだけで敬遠してきた太宰文学だけど、
映画を観てちょっと印象がかわりました!
太宰文学が好きな方も、私のように興味がなかった方にもオススメしたい作品です。
第33回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞を受賞した、
しっとりとした大人の作品を楽しんでみてはいかがですか?
PG―12

横浜・川崎&近隣エリアの情報ならビタミンママ

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://vitamincinemareview.blog93.fc2.com/tb.php/246-2099e019

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。